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労働災害の発生状況

北越グループでは、安全を最優先する経営方針のもとで労働災害の根絶を目指して安全活動を推進しています。

2023年度の労働災害発生件数はグループ合計36件(死亡災害0件、休業災害14件、軽度を含む不休災害が22件)となり、過去最も少ない労働災害発生件数となりました。休業災害は前年度に比べ2件減少し休業度数率も改善しましたが、急増した2021年度以前のレベルにまで達していません。国内グループ会社が大きく減少した半面、海外グループ会社は過去最多の成績でした。災害強度率は2020年度以降安定的に低く推移しており、回転体や重量物等重大災害を引き起こすハザードが多数存在する装置産業でありながら、重篤災害の発生が少ないことは、回転体災害防止のための積極的な設備投資、安全管理特別指導事業場指定の社内制度による安全管理向上への取り組み等の安全活動が、着実に成果に結びついて来ているものと考えられます。

安全中期活動計画hSA25も残り2年の最終プロセスに突入しました。「ひとへのアプローチ(安全人材育成)」「ものへのアプローチ(設備安全の推進)」「しくみへのアプローチ(安全管理のしくみ構築)」により、2025年度の安全目標達成に向けて、グループ社員一人ひとりが積極果敢に取り組みます。

労働災害の発生状況

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