北越コーポレーション株式会社

安全衛生活動

安全衛生活動

安全衛生に関するリスク評価

ISO45001に準拠した労働安全衛生マネジメントシステム(OHSMS)に基づいて、安全衛生に関するリスクと機会を評価したうえで、毎年度の活動計画を策定しています。半期毎に活動状況の点検を実施するとともに、第4四半期開催の中央安全衛生管理会において安全衛生リスクへの対応状況をレビューしています。
各事業場や関係会社における安全衛生リスクや法令等遵守については、既存事業を対象に安全統括部及びグループ統制管理室が定期的に監査を行い、残存リスクが指摘された事例に関しては改善指導を行うとともに、水平展開を図っています。
また、新規事業の開始等において新たな機械設備(改造等を含みます)を導入する場合には、安全基準に関する指針に従って設備設計要求事項や労働安全衛生関連法の措置義務等への適合・不適合を明らかにすることにより労働災害リスクを評価しています。

従業員の参画

安全衛生委員会・職場安全懇談会

国内の各事業場は、法令等に従い、安全衛生委員会を設置し、従業員の労働災害及び健康障害の防止や安全衛生に関する活動計画の策定と取り組み状況等について労使メンバーが毎月協議しています。また、各事業場の職場単位で安全懇談会を毎月開催して、安全衛生委員会決定事項の報告、職場内の問題点や改善策について協議を行い、職場の作業環境改善を進めています。

中央生産協議会

グループCEOをはじめとする経営層と労働組合との間で中央生産協議会を年2回開催しています。北越グループ安全衛生活動方針に基づいた安全衛生活動の状況や労働災害の発生状況と再発防止策等について共有するとともに、明るく健康な無災害事業場の構築について討議しています。

安全パトロール・安全監査

各事業場及び関係会社の安全環境管理室は、管下の安全管理レベルの向上を図るために、定期的に安全パトロールを実施しています。
安全統括部は、国内事業場に対しては毎年、関係会社に対しては原則3年周期で安全監査を実施するとともに、検出された要改善事項に対してフォローアップを行っています。

安全管理特別指導事業場指定制度

重篤災害の発生や休業災害が連続発生する等、安全管理体制の改善が必要と認められる事業場や関係会社を安全管理特別指導事業場に指定し、安全統括部及び各事業場・関係会社の安全環境管理室が、災害の再発防止対策のみならず、活動改善計画及び活動状況の点検・指導を行うことにより、安全管理レベルの向上を図っています。

主な活動内容

北越グループ安全衛生大会

毎年11月に北越グループの安全衛生大会を実施しています。2025年度は茨城県ひたちなか市で開催(北越コーポレーション各事業場と国内グループ20社の合計178名が参加)しました。来賓として茨城県労働基準監督署長をお迎えするとともに、常磐大学申教授より「個で取り組む安全・チームで取り組む安全」と題して講演を行っていただきました。

2025年度北越グループ安全衛生大会の集合写真

「個で取り組む安全・チームで取り組む安全」と題して講演を行う常磐大学申教授の写真

安全表彰者と安全唱和

労使トップによる安全巡視

中央総括安全衛生管理者と労働組合中央執行委員長が毎年、全工場の安全巡視を実施しています。安全対策の実施状況や災害の再発防止策を点検するのみならず、従業員との対話を重視した巡視を実施しています。

労使トップ安全巡視の様子。

労使トップ安全巡視の様子。ヘルメットを被り、施設内を巡視している写真。

労使トップ安全巡視

安全体感VRオリジナル動画の制作

安全意識と危険感受性の向上を目的とした安全体感VR動画を制作しました。
安全ミーティングの教材として活用しやすいよう北越グループでの実作業を元に、フォークリフトとの接触災害の防止やカレンダーロール異物除去作業時の回転体巻き込まれ防止をテーマとしています。

安全体感VR動画を制作している様子。カメラを操作し、撮影している写真

安全体感VR動画を制作している様子。施設、機会を操作している被写体の写真。

安全体感VR動画制作

回転体災害防止の取組み

安衛則107条、144条に適合するべく、回転体接近作業のリスクアセスメントとリスクを低減する工学的・管理的安全対策に取り組んでいます。
2020年から2025年までの安全中期活動計画hSA25の活動期間において、危険な箇所として洗い出した2,141箇所の安全対策を完了しました。

回転体への安全柵設置例。黄色い柵の写真

回転体への安全柵設置例。黄色い柵の写真

回転体への安全柵設置状況

その他

・安全文化診断
労働災害件数や度数率・強度率といった指標だけでは見えづらい従業員の安全意識や行動の傾向を把握するため、安全文化診断を実施しました。組織の文化を可視化することで、安全活動上の課題や強化していく分野が明らかになり、今後の安全教育や的を絞った安全活動の展開が期待できます。
・熱中症防止対策
夏場の熱中症災害は大きなリスクの一つです。熱中症状を早期に感知するウェアラブル端末の着用、アイススラリー製造機の設置、建屋内への冷風供給設備の導入等、作業環境の改善を図る様々な対策を積極的に進めています。
・安全標語コンクール
ひとり一人の安全意識を高めることを目的として、毎年、グループ内で安全標語を募集しコンクールを実施しています。2025年度は5,077件の応募がありました。

【2025年度 北越グループ「安全標語」最優秀賞】
安全は 急がず 焦らず 怠らず 築こうみんなのゼロ災職場

人材育成と安全教育

各事業場・関係会社では、日々の安全作業確認や安全ルールの周知徹底の他、階層別の安全教育カリキュラムに沿って、各々の状況に応じて労働安全衛生顧問による法令知識教育や外部機関を起用したリスクアセスメント研修や実践的トレーディングを採り入れながら、安全教育を実施することにより、危険感受性の高い人材の育成を図っています。
また、安全統括による安全監査に各事業場安全環境管理室員を参加させることを通じて内部監査員教育の一助としています。

リスクアセスメント研修

職場に潜む危険や有害要因を体系的に洗い出し、リスクの大きさを評価し、優先度に応じた低減策を検討・実施する手法を学びます。

リスクアセスメント研修の様子。教室内で講師の話を聞いている写真

リスクアセスメント研修で、教室内で話し合い、資料を見たりしている様子の写真

危険予知トレーニング(KYT)

作業や職場に潜む危険を事前に洗い出し、事故や災害を未然に防ぐための活動です。作業前に危険を予測し、具体的な対策を立てることで安全意識と判断力を高めます。
新潟工場では、実作業を想定して実際の工具を用いて参加者による活発な意見交換が行われるトレーニングを実施しています。

教室内で、映像を見ながら活発な議論を交わしている写真

実作業を想定し、実際の工具を用いて、動作確認や議論を交わしている写真

関東工場(勝田)では、動画撮影した実作業を職場メンバーが観察した後に、4ラウンド(現状把握、本質追求、対策樹立、目標設定)KYTを実践しています。

教室内で説明をする講師と、学んでいる様子の写真

4ラウンド(現状把握、本質追求、対策樹立、目標設定)KYTを実践している様子の写真

安全衛生教育プログラム

関係する法定教育や業務に必要な諸教育・講習は安全教育プログラムに組み込み実施しています。

安全衛生教育プログラムの実施状況

安全表彰

社内表彰

当社は、安全管理レベルの向上と労働災害の根絶を目的として、国内事業場を対象に無災害労働時間を基準としたCEO安全表彰制度を設けています。
また、北越グループ安全衛生大会において、国内外の全ての事業場、関係会社及び協力会社を対象として、無災害継続年数や安全衛生活動状況に基づいてグループCEO特別表彰を実施しています。

外部表彰

【2025年度】

北越コーポレーション
紀州工場
全国紙パルプ安全衛生大会安全優秀賞第Ⅰ種

【2024年度】

北越コーポレーション
新潟工場
全国紙パルプ安全衛生大会安全優良賞
北越コーポレーション
紀州工場
全国紙パルプ安全衛生大会安全優良賞
北越コーポレーション
関東工場(市川工務部)
全国紙パルプ安全衛生大会安全優良賞
北越コーポレーション
長岡工場災害防止協議会
全国紙パルプ安全衛生大会安全優良賞

【2023年度】

北越東洋ファイバー
静岡工場富士工務部
静岡労働局長賞
北越東洋ファイバー
本社・静岡工場沼津工務部
静岡県労働基準協会連合会表彰
TOP