環境負荷低減
環境負荷の低減
方針
北越グループは、環境への影響を最小限にとどめる「ミニマム・インパクト」の理念のもと、環境保全への対応を経営の最重要課題の一つとして認識し、「グループ環境目標2030」において、排水・排気に伴う環境負荷物質の低減を図ります。
体制
グループサステナビリティ事務局が作成した基本方針案、推進目標案などを、代表取締役会長 グループCEO及び経営層で構成されるグループサステナビリティ委員会が承認・決定し、その進捗管理などを、定期的に取締役会へ報告することで、グループ全体の取り組みを継続的かつ効果的に推進しています。
取締役会は、リスク・機会を考慮し、全社方針や目標の進捗確認等を行います。
取り組みと実績
環境負荷低減(排水)
北越グループは、新潟工場において日本で最初に無塩素漂白パルプ(ECF) の本格生産を開始し、排水への環境負荷低減に取り組んできました。ECF漂白は従来の塩素漂白と比較し、排水中の有機塩素化合物を大幅に減少することができます。
ECF漂白による排水色度の比較
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左:塩素漂白 右:ECF漂白
事業活動によって発生する排水は、水生態系への影響を最小限に抑えるため、排水処理装置を用いて水質汚濁物質を低減したのち排出しています。各事業所では、法令遵守を徹底し、規制値より厳しい自主基準を設定し、連続または非連続測定などにより管理を徹底しています。
北越グループでは、排水基準を運用規定で制定しており、排水規制の違反は報告されていません。
生産拠点におけるISO14001認証取得率(2026年1月末時点)
:単体100%、連結48%
総取水量と排水中の環境負荷物質指標排出原単位(集計対象:単体)
| 単位 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 総排水量 | 千㎥ | 108,239 | 108,920 | 106,913☑ | |
| 排水先 | 河川 | 千㎥ | 72,440 | 73,739 | 73,512 |
| 海 | 千㎥ | 35,739 | 35,168 | 33,382 | |
| 下水道 | 千㎥ | 60 | 12 | 20 | |
| BOD 排出量 | kg/t-製品 | 0.32 | 0.41 | 0.35 | |
| COD 排出量 | kg/t-製品 | 5.26 | 5.74 | 5.25 | |
| SS 排出量 | kg/t-製品 | 0.47 | 0.54 | 0.67 | |
2024年度の総排水量は第三者検証実施済み。対象にはチェックマークを表示。
2023年度より排水量の集計方法を見直し、集計範囲を拡大
BOD:生物化学的酸素要求量
COD:化学的酸素要求量
SS:浮遊物質量
環境負荷低減(大気)
北越グループは、脱硝、脱硫、集塵装置などを導入し、法令規制値よりも厳しい自主基準を設定し、大気汚染物質の管理を徹底しています。また、ガスへの積極的な燃料転換により、石炭や石油と比較して排気中の環境負荷物質を低減しています。
大気中の環境負荷物質排出原単位(集計対象:単体)
| 単位 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|---|
| SOx | kg-SOx/t-製品 | 0.24 | 0.24 | 0.29 |
| NOx | kg NOx/t-製品 | 1.38 | 1.41 | 1.47 |
| ばいじん | kg/t-製品 | 0.08 | 0.06 | 0.06 |
廃棄物処理施設の維持管理情報
新潟工場 No.2汚泥焼却炉
新潟工場 No.3焼却炉
新潟工場 産業廃棄物最終処分場
関東工場(市川)スラッジ焼却炉
関東工場(市川)炭化設備
関東工場(勝田)汚泥焼却炉
関東工場(勝田)2号ボイラ
紀州工場 PS焼却炉