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環境配慮型包材「パンセ」

紙に薄いコーティングすることで、包材としての各種機能が付与された紙素材です。
フィルム単体やフィルムラミネート紙からの置き換えで、プラスチック使用量の削減が可能です。ポリエチレンラミネート紙と同等のヒートシール性を持っています。水、油へのバリア性付与も可能で、食品用の容器、包装にも使用できます。

写真:ピロー包装例、カップ成形加工例、製袋加工例

パンセの3つの環境性能

@ プラスチック使用量削減
A リサイクル性
B 生分解性

@ プラスチック使用量削減

厚みが 3〜10μmと薄いコーティング膜で、ポリエチレンラミネート紙と同等のヒートシール性があります。水、油のバリア付与も可能です。

図:ポリエチレンラミネート紙と新しい紙素材『パンセ』のコーティング膜の比較

A リサイクル性

欧州古紙回収基準(EN13430)適合試験をパスしており、一般的な古紙処理工程で再利用が可能です。

写真:一般的な古紙処理工程での再利用

B 生分解性

土壌での6ヶ月後の生分解度は一般板紙と同等です。

図:パンセと一般的な板紙の生分解性の比較

パンセコート層は食品接触が可能です。

図:各国 食品接触基準への対応状況

設計により様々なシーンに対応できます。

実用レベルのバリア性、加工適性をもっています。コート層厚みを変更することで、要望に応じた品質設計が可能です。

写真:様々なベース

図:パンセ開発品とポリエチレンラミネート紙のコブ吸水度・キット耐油度・ヒートシール強度・材破性比較

図:パンセの対応図

問合せ先
北越コーポレーション株式会社 機能材営業本部 商品開発室
〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町3-2-2
TEL 03-3245-4543

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