北越コーポレーション株式会社

環境配慮型紙包材

当社ではプラスチック使用量の削減が見込まれ、リサイクル可能な包材等を開発しています。食品接触可能でヒートシールできる紙(パンセ)、しなやかさを有するピロー包装用原紙、バイオマス由来のコーティング層を有する酸素バリア紙について紹介します。

食品接触可能なヒートシール紙「パンセ」

「パンセ」は、紙に薄いコーティングを施すことで、包装材として求められる多様な機能を付与した紙素材です。フィルム単体やフィルムラミネート紙からの置き換えが可能で、プラスチック使用量の削減に貢献します。
ポリエチレンラミネート紙と同等のヒートシール性を有し、薄紙から板紙までコーティングが可能です。食品用の容器や包装用途にも使用でき、コーティング層の厚み調整により、ご要望に応じた品質設計が行えます。

主な特徴

  • プラスチック使用量の削減が可能
    フィルム使用量を抑え、環境負荷低減に貢献します。
  • 紙としてリサイクル可能
    適切な処理により、一般的な紙と同様にリサイクルが可能です。
  • 食品接触に対応したコーティング層
    食品用途でも安心してご利用いただけます。

製袋、ピロー包装、カップ加工についての製品サンプル写真を使った図解画像。コーティング層は厚生省告示370号、アメリカ食品医薬局(FDA)規格など各国食品接触基準に適合している。

水系コーティングによる酸素バリア紙

紙にバイオマス樹脂を含む水系コーティング層を設けることで、酸素やにおいの透過を抑制するバリア紙です。従来のバリア性プラスチックフィルムに依存せず、内容物の酸化防止や香気保持に優れた性能を発揮します。

主な特徴

  • 酸素・におい遮断性
  • バリアナイロン(ONy)やPETフィルムと同等以上の酸素バリア性を実現。内容物の鮮度保持と品質劣化防止に寄与します。
  • 水系塗工のため、従来のラミネートフィルムに比べ環境負荷が低く、紙としてリサイクルも視野に入れた開発を行っています。

食品包装用の酸素バリア紙の構成と酸素バリア紙の性能例を示したグラフと図解画像。 上部左には上からシーラントフィルム、バイオマス酸素バリアコート、原紙からなる「酸素バリア紙」の三層構造が示されている。 下部左側のイメージ画像は酸素透過度の比較表があり、酸素バリア紙が20未満、ナイロンが30未満と表記されている。右側には「コーヒーのにおい漏れ試験」の棒グラフがあり、酸素バリア紙は一般紙よりも大幅ににおい漏れが少ないことが示されている。

その他、冷食パッケージ用原紙、レトルト用原紙等も開発しております。

お問い合わせ

北越コーポレーション株式会社 機能材営業本部 商品開発室
〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町3-2-2
03-3245-4543

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