加工適正
Fabricating method of PASCO
素材の成形加工性は付加価値の高い製品開発・生産に直結する重要なテーマです。「曲げ」「抜き」「ステッチ」など、幅広い加工が可能。お客さまの要求仕様に柔軟かつ高品質に対応しています。
プロダクトの自由度を広げる自在な加工。
R曲げRadius bending
素材に熱を加えて、ご希望の径サイズで曲げていきます。その滑らかな曲面は製品の優しさやフレンドリーさを演出。使う方の安全性向上にも貢献します。
トップ曲げTop bending
大型BOXや強度補強のためのトップ曲げ。鉄芯との併用で、さらに丈夫な製品ができます。
インロー曲げSpigot bending
インローとは「印籠」から転じて、2つの部材接合部に隙間がない構造を指します。パスコは精密な造作を必要とする製品も実現できます。
ハーフカットHalf-cut
強度や耐久性に優れたパスコは、直線の切れ目を入れて鋭角に曲げることができます。シャープでスクエアなイメージも得意です。
プレス抜きPunching
大ロットに対応できる「プレス抜き」が可能。さまざまな形状の抜き加工が製品の可能性を広げます。小・中ロット対応の「ビク抜き加工」も承ります。
ステッチStitch
パスコの特徴のひとつであるステッチ(縫い合わせ)。異なる素材との接合が軽量で実現し、その趣ある加工面が製品イメージをさらに引き立てます。
絞り加工Molding
凹凸金型に熱を加えて3次元モールド加工が出来ます。
罫線曲げLine bending
丈夫なパスコを曲げる為の基本加工です。